お子さんの成長、発育でこんなことが気になっていませんか?

  • □ よその子と比べて、発育が遅いのではないかしら
  • □ 学校の授業についていけているかしら
  • □ ひらがな、カタカナをなかなか正しく書けない
  • □ 絵本を読むとき、いつもつっかえてしまう
  • □ 落ち着きがなく、どこでも走り回る
  • □ 一人で過ごすことが多く、友達の輪に入っていけない
  • □ 目を近づけて、絵本を読んでいる
  • □ テレビゲームばかりしている
  • □ 最近、よく目を細めているけど、黒板の字はちゃんと見えているのかしら

いくつか当てはまることがある方も
多いのではないでしょうか?

母親が子どもに身につけさせたいと思う力は、社会性・集中力・忍耐力!

 全国の3歳~17歳のお子さんがいるお母さんに、「学校外教育に対して期待していること」について質問したところ、身体の発達はもちろんですが、人に対する礼儀やマナー、表現力などの社会性や、集中力や目標に向かって努力する忍耐力を身につけることを期待していることがわかりました(図1)。お子さんが将来、社会に出た時に、相手の意見を理解しながら自分の考えを適切に伝え、周りと協調できる力や、多少困難があっても集中して取り組み、最後までやり抜くといった力が必要だと考えるお母さん方は、幼いうちから、こうした力をしっかりと身につけていってほしいと願っています。

図1

調査概要:ベネッセ教育研究開発センター「学校外教育活動に関する調査」2009年
     (すでに何らかのスポーツ/芸術活動を子どもにさせている母親に、「活動に対して期待していること」をたずねたもの、
      各回答選択肢に対して、「とても期待する」と回答した%)
調査対象:3歳~17歳(高校2年生)の子どもを持つ母親15,450名を対象
実施時期:2009年3月

 また、母親の子育て意識、お子さんの教育に関するアンケート調査では、多くのお母さん方が「大学まで進学してもらいたい」と考えており、「宿題や勉強のサポートをしている」、「子供の教育のためなら、自分が自由に使えるお金が減っても良い」と、子供の学力向上や教育に熱心な姿勢がうかがえました。その中で、「学力に不安がある」と感じている方も少なくありませんでした。

図2:母親の子育て意識

2012年味の素KK調べ

お子さんの視力は大丈夫?

 お子さんが勉強をするときも、スポーツをするときも、周囲の情報を得るために目はフル稼働しています。とても大切な役割を担っている目は、ものを見ることを繰り返すことによって、見る機能を発達させます。特に、育ち盛りの子どもの目の機能は著しく発達します。しかし近年、視力の悪い子どもの増加が問題になっています。昭和54年の調査では裸眼の視力が1.0未満の子どもは幼稚園児では16%、小学生では18%だったのに対し、平成24年にはそれぞれ28%、31%と、増加傾向にあることが分かっています。事実、現代の子どもたちは、目が酷使される生活環境にさらされています。例えば、小学校から受験戦争がはじまり勉強時間が増えたこと、携帯電話やゲームの普及により小さな画面をみる時間が増えたことなどが理由として考えられます。

育ち盛りのお子さんには何が必要?

 子どもたちは日に日に成長を続け、20歳ごろには大人のカラダが形成されますが、発達のスピードはカラダの各部位、機能によって異なります。スキャモンの発達・発育曲線では4つのタイプ(身体型、神経型、生殖型、リンパ型)に分類されます(図3)。例えば、身体型である身長は幼児期に大きく発達した後、学童期に緩やかになり、思春期以降に再び成長し、20歳になるまで成長を続けます。一方、神経系である脳や神経の発達は生後急速に進み、12歳までにはほぼ20歳のレベルに達します。すなわち、幼児期から小学校を卒業するまでは脳の発達期ともいえ、子どもたちが知能や集中力、協調性などを身に付ける大切な時期なのです。

図3:スキャモンの発達・発育曲線

 では、健やかに脳を発達させるポイントは何でしょうか?脳の発達には、しっかりと栄養を摂取することが大切です。脳に必要な栄養素として糖質やたんぱく質、ビタミン、鉄などがあげられますが、なかでも重要な栄養素は、脳の60%を構成する脂質です。そして、その脂質の約20%を占めるのがDHAと呼ばれる脳の発達に欠かせない栄養素です。同様に、目にもDHAが多く存在しており、目の発達にも重要な成分であることが知られています。

 しかし、日本におけるDHAの摂取量は年々減少しており、現在の子どもたちのDHA摂取量は1日に必要とされる量を満たしていないのが現状です(図4)。特に、脳の発達が著しい2~12歳の時期には、意識してDHA摂取量を増やすことが大切です。

図4:日本人のDHA・EPA摂取量

現代の日本人は、DHA・EPAの摂取量が不足しています。

平成17・18年国民栄養調査。18歳未満は「n-3系脂肪酸の食事摂取基準」より算出。
18歳以上は「望ましいEPA及びDHAの摂取量」より算出。

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